こんばんは!カッカです。
今日はキッキの欲求について分析したので記録していこうと思う。
2歳の欲求って凄まじくて
もっと遊びたい!!
もっと食べたい!!
もっと寝たい!!
もっと欲しい!!
と、尽きることを知らないよね。
結局イヤイヤ期って自分の欲求を満たしたいけど伝わらない、満たされない状態だから起きると思っている。
自我が強くなるけど我慢が効かないから全部「イヤ!」になってる。
お風呂入りたくない!=もっと遊びたい!
着替えたくない=それより遊びたい!
行きたくない!=ここがいい!
〇〇が嫌という言葉の裏には必ず△△が良いというのが隠れていて、
お風呂<遊び
着替え<遊び
家<公園
みたいに優先順位があるよね。
それをある程度汲んで欲求を満たした方が色々早いんじゃない?って気付きました。
キッキはおむつ替えをものすごく嫌がります。
「おむつ替えるよー」というと「いや!」
あまり明確に「いや」とは言わないキッキでも、おむつ替えのときはハッキリ言います。笑
そして何してるかっていうとずっとおもちゃで遊んでる。
しばらく様子見て集中途切れたなって時におむつ替えるとすんなり替えさせてくれる。
結局キッキの中でおむつ替え<<<遊ぶになっていて、その遊びの部分が満たされたから替えさせてくれてるんですよね。
これに気付いてからはうんちをしていようが一旦集中が切れるまで待つことにしています。(外出先は別)
寝るときも同じです。
夜寝る前にYouTubeを見ていますが、お風呂入るのが遅くなっていたりして時間が圧していると見る時間が少なくなるときがあります。
20時の就寝時間をぴったり守ろうとしてYouTubeを切り上げて寝室に行こうとすると
「だめ!まだ!!!」
とものすごく嫌がります。
結局そのまま寝室に行ってもキッキは満たされていないのでおもちゃで遊ぼうとしたり全然寝ない、むしろ寝る時間が遅くなったりします。
寝る時間を過ぎようが、YouTubeをいつも通り1時間満足するまで見させてあげるとすんなり寝に行きます。
早く切り上げたときより寝室に行くのが遅くても、結果寝つきが早いのは満足するまでYouTube見せた時。
だったら後者の方が断然いいじゃん。
最近はタイムスケジュールを完璧にこなすのではなくて、結果どっちが効率的かで考えるようにしました。
多少寝るのが遅くなってもすんなり寝てくれた方が早いし楽だしキッキも楽しいはず。
無駄に「寝なさい」と注意することも減ってなんだかハッピーです。
でもすべての欲求は満たせてあげられないこともあります。
それは欲求と言うより物理的な要求です。
先日義実家でキッキは夕食前にいちごを食べました。
キッキは「いちごちょーだい!」と何度も義母にねだりに行きます。
喜んで食べるキッキを見て義母がホイホイあげてしまったからなのですが、当然夕食は食べない。
これはさすがに大人がコントロールしなければなりません。
夕食前にいちご欲を満たしたところで夕食を食べるわけではないし他にメリットもない。
これはいかんと思い次の日からは制限しました。
欲求と要求、何が違うねんと思いますが
欲求は○○したいと思うこと、感情。
要求は○○してくださいと人に求めること、意思表示。
微妙に違うのですが、これはイヤイヤ期では重要な要素だと思っています。
冒頭でイヤイヤ期について私はこう書きました。
>自分の欲求を満たしたいけど伝わらない、満たされない状態だから起きる、自我が強くなるけど我慢が効かないから全部「イヤ!」になってる。
でもそれは感情の部分である「欲求」を満たしてあげることで和らぐ。
では要求を満たすとどうなるのか。
一度通った要求を何度も繰り返すようになるんです。
特に物理的な要求は大体繰り返します。
例としては上記の
「○○ちょうだい」→「もらえた!またもらいに行こう」
「○○買って」→「買ってもらえた!また言おう」
みたいに。
自分が○○を欲しいと言ったから貰えた!という成功体験なんですね。
自分が言えばまた要求が通ると学習してしまうので満たされることがなくなります。
ざっくり言えば甘やかしです。
これを見極めるのが結構難しくて。
自分の感情を伝えられるようになるのはとても喜ばしいことなんですが、欲求と要求の区別が難しい。
我慢する能力が育ってこれば説明しても分かってもらえたりするのですがまだ全部とはいかない。
書いてる本人もよく分かっていないので読んでる人はもっと分かりにくいよねー。
ほとんど私の感覚で書いてるし……。笑
キッキの言葉が上達してきたからこそ悩む。
上手く言葉で伝えられない部分の欲求は満たしてあげられるのですが、言葉で伝えてくれるものは果たして欲求か?要求か?
物をねだってきた場合すべてを飲むとそれは甘やかしになるし、それ以外ならじゃあ全部大丈夫なのかと考えるとそうじゃないのかも……?
まだまだ悩む日々は続きそうです。
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