指しゃぶりを卒業したときの話

2歳
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こんにちは!カッカです。

今まで21時~23時台に更新していたのですが、最近嬉しいことに14時台の閲覧数がグッと増えたので今日から14時更新に変更したいと思います!

4/15追記ごめんなさい!やっぱり予定の都合で21時に変更します(;´Д`)言うことがブレブレですみませんがよろしくお願いいたします。


昨日はおしゃぶり卒業の話をしましたが、今日は指しゃぶり卒業の話を。

キッキはおしゃぶり卒業後、見事に指しゃぶりに移行しました。笑

卒業してしばらく何もなかったのですが、指が代わりになることに気付いたんでしょうね。

かなりハードなおしゃぶり卒業を経てだったので、指しゃぶりが発現したときはもうガックリ。

おしゃぶり卒業して3か月後とかだったかなあ。


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指しゃぶりは強敵だった

1歳3か月

髪型が変な風にされてるのは置いておいて。笑

キッキは人差し指と中指を吸うスタイルでした。

日中は暇になったときと泣いたときによく指しゃぶりしてましたね。

1歳5か月

あとは寝るとき!

おしゃぶりの名残なのか、寝るときは必ず指しゃぶりするようになりました。

口に何かが入ってると安心するんだよね。

おしゃぶりは与えなければ良いけど、指はいつもキッキの手元にあるので(当たり前)口から指を外しても外しても外しても外しても、すぐに吸い始めてしまいます。

え、これどうしたらええのん……。



指荒れがすごいことになった

毎日吸われ続けた指は限界を迎え、人差し指と中指はガッサガサに荒れ果てる始末。

だって夜中も大きい音たてて「ジュッジュッ」と聞こえるくらい強く吸ってるし

寝てから指をそっと外してもいつの間にか自分で吸ってる。

自分の意志でどうとでもなる自分の手を吸ってるんだからもうお手上げでした。

血がにじむようになったので急いで皮膚科へ行き、薬を貰って治しましたが

原因が指しゃぶりなので再発に再発を繰り返し、2歳1か月にとうとう卒業を決意。

意外と最近まで指しゃぶりしていたんですよ。



アイテムに頼ろう

指しゃぶりはこちらの意志だけではなんともならないので、アイテムに頼りました。

指に塗る超苦いクリームです。

アカチャンホンポにも売っていたので気になる方は見てみてね。

こういう苦いやつってクリームのほかにもマニキュアもあります。

マニキュアの利点は拭いてもなかなか取れないので持続力があること。

クリームの利点はすぐに拭き取れること。

当時のキッキはまだご飯やおやつを手づかみで食べることが多かったので、食事の時に苦い思いをしないように拭き取れるクリームタイプにしました。

安息香酸デナトニウムという世界一苦い物質が使われています。

実際私と夫も舐めてみましたが、よくこんなに苦い物質を発見したな!が率直な感想。正直二度と舐めたくないし、キッキに塗るのを躊躇ったくらいです。

でもこんなに苦いのに人体には影響がないらしく、おもちゃの誤飲防止にも使われる成分。

こちらのクリームも食品原料99%以上使用で苦すぎるにも関わらず口に入っても安心(?)な商品です。

ちなみにですが、苦いと感じる味覚の発達が必要不可欠な商品なので、味覚が発達していない赤ちゃんには向かないと思います。


指しゃぶり卒業初日

食事が終わったあと手を拭いて保湿するのですが、そのタイミングで塗りました。

キッキには苦いクリームを見せず(重要!)「保湿クリームだよ~」と言って塗ったので抵抗なく塗らせてくれました。

そしておもむろに指を吸うキッキ。

ものすごく驚いた顔をしたあと思いっきり顔をしかめました。

そりゃそうだ( ;∀;)

こちらは涼しい顔で動じずに見守り、

「どうしたの?苦い苦いなの?」

「お水飲もうか」

「2歳のお兄さんになったから苦くなっちゃったんだ!

「遊んでたら大丈夫だよ~~」

と、さも普通ですけど?という態度で他のことに興味を持たせるようにしました。

日中は暇なときに吸っていたので吸わないように積極的に遊ぶようにしましたね。

とにかく暇を与えないようにしました。


そして就寝のとき。

キッキは寝そうになると必ず指を吸うので寝る直前にも「保湿だよ」と言って塗ったのですが

寝そうになる→指を吸う→苦くて起きる→お水を飲む→寝そうになる→指を吸う→苦くて起きる……

を無限ループしました。笑

多少泣きはしましたが「2歳になったから指ちゅっちゅ出来なくなったんだよ」と伝えると、しぶしぶ納得したようでした。

0歳のおしゃぶりのときと違い、言葉がある程度理解できる歳になったからこそできたと思います。

その日は枕元にマグを置いていつでもキッキが飲める状態にして寝ました。

夜中に何度も起きるのでその都度対応は必要でしたが、水を飲ませれば落ち着くのでそこまで大変ではなかったかな。


指しゃぶり卒業2日目

朝起きるとクリームが取れていたのか普通に指吸ってました。笑

クリームの欠点は布に擦れると取れるんですよね。こればっかりはしょうがない。

なので早々に朝ご飯にして、保湿と称して苦いクリームを再度塗布。

そして指を吸い、「そうだった!!」と言わんばかりの反応を見せるキッキ。

2日目も初日と同じ感じでしたが、指を吸う回数はすでに減ったと思います。

それぐらい衝撃的な苦さなんです。笑



1週間は塗り続けた

この日を境に完全に指しゃぶりが無くなった!というのが無くて、徐々に徐々に減っていく感じでした。

なのでいつ吸っても苦いように1週間は塗り続けました。

そしてほとんど吸わなくなったな~と感じたタイミングで塗らずに1日過ごしてみて、また吸うようだったら次の日にまた塗る。

時間をかけてクリームを塗る日を減らしていきました。

完全に指しゃぶり卒業した!と感じたのは2週間後くらいかなあ。

おしゃぶりのときと違い、結構時間がかかりましたが結果オーライです。

指=苦い、というのではなくて、指しゃぶり=苦いという認識に持って行けたのは良かったかな。


結果:キッキは2週間かかった

苦いクリームを塗っても、慣れて吸い続ける強者もいるらしいので人それぞれだと思いますが、キッキの場合は2週間ほどで卒業できました。

それほど指しゃぶりって強敵なんですよね。いつもそばにあるから。

おしゃぶりも指しゃぶりも長く続けると歯並びに影響すると言うし、治せるなら早々に治した方がいいよね。

(歯科医に確認しましたが、3歳までには卒業しようねということでした。)

キッキは歯並びには影響していないっぽくて、歯科検診のときも綺麗だねと言われます。

私は苦いクリームというアイテムを使いましたが、お子さんによっては自然に卒業する子もいるみたい。

子どものストレスが過ごそうなら自然に卒業するのを待ってもいいかもね。

もうこればっかりは子どもによるので何も言えませんが……。

指しゃぶりに悩んでいる方の参考になればいいな!

もちろん指しゃぶり中の写真は残しておいてね!可愛いからね!!!



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